s4最高最終r2246最終2位偉大セグカミラッシャ結

どうも、パラドックス環境最強人間のミルクです。

今回は最終2位をとったので記事を書きます。

※今回はレンタルありません

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構築経緯

s3の経験からこのルールはスカーフカミが最強だと思ったので、スカーフカミから構築を組み始めた。

スカーフカミの強い動かし方は削れた相手のポケモンをスイープする、数的優位をとって滅びで詰める、特にこの2つだと思っているので相手のポケモンを削る性能が高い+数的優位をとりやすいポケモンであるHAチョッキセグレイブとHBD残飯ヘイラッシャをそれぞれ採用した。

この3体だと相手のブジン、マスカーニャ絡みや毒菱展開に不利展開をとるので、これらに強く出れるブーストエナジーテツノドクガを採用し、この4体を軸とした。

この4体@2で潜っているとクッションとして幅広く選出する予定のヘイラッシャが一撃技を誘う関係上一撃技一発被弾まで考えると勝率がどうしても安定しないと感じたので、一撃技に耐性があり、ヘイラッシャが投げにくい並びに投げれるクッションを探していたところHB頑丈キョジオーンがそれに該当すると感じたので採用した。

最後に襷枠が欲しかったので襷枠を色々試してみたところ襷イダイナキバの使用感が非常に良かったので採用して構築が完成した。

構築コンセプト

・数的優位をとってスカーフカミで詰める

・安定行動で詰めていく

・一撃技に屈しない

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セグレイブ@突撃チョッキ

テラスタイプ:電気

特性:熱交換

性格:意地っ張り

221(244)/216(+252)/113(4)/85/107(4)/108(4)

巨剣突撃

地震

テラバースト

氷の飛礫

H-打ち合い性能を高めるために出来るだけ高く

A-特化

BDS-端数

打ち合い性能の怪物

技構成は巨剣突撃、氷の飛礫、テラバーストまでは確定で@1には鋼の打点になる地震で完結している。

電気テラスHAチョッキセグレイブは竜電気地面氷の技範囲が広すぎる+A実数値が216という超火力があるため、眼の前に通る技を打つ動きがシンプルに強力であり、安定行動だけで相手と打ち合う事が出来るのがとても強い。

また、テラスを切らなくてもテツノツツミに強いのでテラスを他のポケモンに切る予定でもテツノツツミと打ち合うためだけに投げる事もちょくちょくあった。

パラドックス環境で玉とチョッキ両方使ったがどちらも最強だった、セグレイブ最高のポケモン

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ハバタクカミ@拘りスカーフ

テラスタイプ:フェアリー

特性:古代活性

性格:控えめ

149(148)/x/94(148)/198(+196)/156(4)/156(12)
ムーンフォース

シャドーボール

ミストフィールド

滅びの歌

調整は前期の調整からBを1削ってSを1上げた

パラドックス環境結論のポケモンで結論の型

技構成は一致打点のムーンフォースシャドーボール、数的優位をとった後ヘイラッシャと合わせて最強になる滅びの歌は確定で@1は願い事や甘えるなど色々考察したが最後は状態異常でテンポをとろうとする相手に強く出れるミストフィールドを採用した。ちなみに一度も打ってない。

スカーフハバタクカミは霊妖の優秀な技範囲、相手のテツノツツミやハバタクカミに対して殴り合う事が出来る、最後のスイープ性能の高さ等全ての要素が強く前期に引き続き殆どの対戦でこのポケモンを投げた。

僕がパラドックス環境で1位と2位をとれたのは間違いなくこのポケモンのおかげだ、ありがとうハバタクカミ。

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ヘイラッシャ@食べ残し

テラスタイプ:鋼(最終日前日までフェアリー)

特性:天然

性格:腕白

257(252)/120/167(+132)/x/101(124)/55

ウェーブタックル

欠伸

鈍い

守る

HB-特化セグレイブの電気テラバースト、特化鉢巻カイリューの飛行テラバを守るしないで残飯込みで2耐え

特化ドドゲザンのテラス眼鏡1.2総大将悪テラスドゲザンを残飯守る込みで確定2耐え

HD-あまり

単体性能がヤバすぎるナマズ

技構成はウェーブタックル、欠伸、守るは確定で@1には最終日前日までテラス切った後のカイリューを処理するために地割れを採用していたが、最終盤竜舞カイリューが増えていた+渦アンコカイリュー入りには渦カイリューの波動を感じる事が出来るようになったのでヘイラッシャを投げずにドクガキバカミなど対面的に処理する方法にシフトチェンジしたので、身代わり絡みに強く出れたり不意の崩しに使える鈍いを最終日に採用した。

ヘイラッシャはよく地割れ運ゲマシーンとして使用している人がいるが、このポケモンの本質は天然+欠伸守る+高耐久の詰め性能、ウェーブタックルの安定した高打点を活かして動かすポケモンなので、そこの本質を理解出来る人間が使わないとこのポケモンは微妙な性能になると感じた。

使用難易度はかなり高い方だがそこを乗り越えて使った時の強さは本物だった、ありがとうヘイラッシャ。これからは敵だ。

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テツノドクガ@ブーストエナジー

テラスタイプ:フェアリー

特性:クォークチャージ

性格:控えめ

171(124)/81/100(156)/182(+44)/131(4)/153(180)

炎の舞

ヘドロウェーブ

マジカルシャイン

ニトロチャージ

HB-特化カイリューの鉢巻テラス神速確定耐え

特化マスカーニャの持ち物無し叩き+不意打ちを確定耐え

HD-特化ハバタクカミのシャドーボール確定2耐え

C-クォークチャージ発動後の炎の舞+クォークチャージ発動後のC+1マジカルシャインでH振りカイリュー確定

S-最速セグレイブ抜き

対マスカーニャブジン最終秘密決戦兵器

技構成は一致打点の炎の舞、ヘドロウェーブは確定で舐めて受けだしてくるカイリューを破壊するマジカルシャイン、炎の舞のcアップと合わせて凄い事が出来るニトロチャージで完結してる。

カイリューに弱くないテツノドクガは本当に強く初手マスカーニャ対面が出来た時に炎の舞選択したらカイリューが受け出してきてそのままマジシャで倒して何度もEasyWinを量産する事があったり、またフェアリーテラスも何故か考慮される事が少なかったので初手襷セグレイブにテラスマジシャを押したら対戦が終わることが結構あった。

2208から潜った対戦ではこのポケモンが対戦を決めたのでちゃんと活躍出来て良かった、最高。

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キョジオーン@フィラの実

テラスタイプ:フェアリー

特性:頑丈

性格:腕白

207(252)/120/200(+252)/x/110/56(4)

塩漬け

ボディプレス

鉄壁

自己再生

HB-ガチ特化

S-気持ち同速意識

世界で僕しか使ってない頑丈HBキョジオーン

技構成は最強技の塩漬け、自己再生は確定で@2にはドドゲザンを破壊するボディプレス、フィラの実と合わせて物理に滅茶苦茶強くなる鉄壁を採用した。

耐久型で頑丈は滅茶苦茶珍しいと思われると思うが、s4では一撃技を連打する人が本当に多く、そういった一撃技に頼っている人達を見えないところから破壊する事が出来る頑丈は滅茶苦茶強かったし、なんなら最終日だけで少なくとも10回は一撃技を無効化した。

このポケモンは滅茶苦茶使用難易度が高いがその分性能も滅茶苦茶高いのでかなり僕好みの性能をしていた。それはそうとしてこいつは普通に性能が頭おかしいから次回作でのナーフを心の底から願う。

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イダイナキバ@気合の襷

テラスタイプ:鋼

特性:古代活性

性格:意地っ張り

191(4)/199(+236)/153(12)/x/73/139(252)

ぶちかまし

インファイト

アイススピナー

挑発

HB-特化マスカーニャのトリックフラワー+不意打ちを2連最高乱数切り耐え(高速スピンの個体を流用したため)

AS-出来るだけ高く

あまりにもイダイすぎるポケモン

技構成は火力がイダイすぎるぶちかましインファイトカイリューの打点になるアイススピナーは確定で@1の枠は高速スピンやステルスロックも試したが最後はキョジオーン絡みに強く出れる挑発になった。

対面構築の襷ポケモンは基本的に先制技持ちが評価されるがs4では襷を持って行動保証を得ようとするポケモンが減り、代わりにスカーフハバタクカミみたいな耐久を降って行動保証を得ようとしているポケモンが多かったのでその耐久調整を圧倒的火力と技範囲で無に帰すイダイナキバはあまりにもイダイすぎた。

このポケモンを入れてからレートが爆上がりしたし、最終戦はこのポケモンの圧倒的活躍により勝利出来たようなものなので無限に感謝してる、ありがとうイダイナキバ。

構築の要点

・安定行動で勝てる構築

本構築はHA電気セグレイブや拘りスカーフカミ、襷イダイナキバ等眼の前に通る技を押すだけで確実に負荷を掛けれるポケモンを多く採用したので技選択の択を限りなく少なくして戦う事ができたので比較的安定してレートを上げることが出来た。

・汎用性を保ちながら見えにくいメタを貼る事

キョジオーンやヘイラッシャは単体性能が高くそれ故に隠密マント+積みや身代わりで対策をしようとする人が多い。だが、そこに鉄壁ボディプレや鈍い等単体性能を最低限保ちながら対策の対策をすることで初見殺しされて即負けする展開を無くす事が出来た。

・一撃技に向き合う事

s4は一撃技環境でヘイラッシャやドドゲザンから無限に地割れやギロチンが飛んでくる環境だったため一撃技持ちに対して安定して勝つことが必須だと感じた。もちろん、一撃技が一発で当たらなければいいといった考えも分からなくは無いが一撃技が流行っている事が分かってるのに対策をしない事は個人的に無しだと思っているのでキョジオーンに頑丈を採用したり高火力ポケモンを複数用意する事で一撃技で負ける対戦を極限まで少なくする事に成功した。

後書き

前期に引き続き最終2位という成績を残せてそこそこ満足した。もちろん、二期連続1位が取れなかったのは相当悔しかったけど僕が普段使わない対面構築で2位をとれた事はまあ自信に繋げてもいいんじゃないかなって感じで。あと、svはまだまだ始まったばかりだからこういう事を言うのはどうかと思うけど今のところ割と最強に近い寄りの人になれて良かったと思うしパラドックス環境は間違いなく僕が一番強かったと言えるのはかなーり嬉しい。s5からはまた環境が変わるのでそこでもまた適応して1位とりたいなあと思った。

SpecialThanks

・いつもの個体相談役のばちょっきー

・最終日前日いきなりレベボ色ヘイラッシャを乞食して貸してくれたAlexさん

・1位とった瞬間にウキウキで煽り始める頭文字K

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